豊橋技術科学大学 機械工学系ロゴ 機械工学系

Select Language
English

トップページ
系長からのメッセージ
機械工学系とは
JABEE
入試情報
就職関連
同窓会
コース紹介
機械工学系は、以下4つのコースから構成されています。
機械・システムデザインコース
材料・生産加工コース
システム制御・ロボットコース
環境・エネルギーコース
学生活動
卒論・修士論文一覧
-
年間行事
-


機械工学系へようこそ


系長 河村 庄造
系長 河村 庄造

 「機械工学(mechanical engineering)」とは何でしょうか.「機械工学便覧(日本機械学会編)」では,『機械(単体ならびにシステム)の開発,設計,製作,運転,保全に関わる技術が機械技術であり,機械技術と機械製品に関する学問と知識の体系である』と説明されています.さらに機械技術と機械工学では製品の機能・性能はもちろんのこと,経済性と安全性が十分に確保されなければなりませんし,諸法規への適合,人間性(生理,心理,倫理道徳など)との衝突を避けることなど,人文・社会事象への配慮も重要であると述べられています.

 さて現代の機械工学はおおよそ次のような内容を持っています.  

     
  1. 基礎工学分野:機械的エネルギーあるいは機械情報のふるまいと操作を扱う工学分野であり,工業力学,機械力学,材料力学,流体工学,熱工学等が中心です.
  2.  
  3. 生産工学分野:機械単体ならびに機械システムの設計と生産に関係する工学分野であり,材料工学,加工学,トライボロジー,計測・制御工学,生産システム工学等があります.
  4.  
  5. 応用工学分野:特定の機械あるいは機械システムの種類ごとに固有な技術を扱う工学分野であり,例えば自動車工学,ロボット工学等です.
  6.  
  7. 関連工学
  8.  
  9. 社会関連分野
  10.  

 分野としては上記のように分けられる機械工学ですが,最近の機械工学は時代の様相を反映した特徴を持っています.第一はコンピュータ応用です.研究を進めるための手段として,従来からの理論と実験という二つの方法に加えて,シミュレーションによる模擬実験という第三の方法が市民権を得ています.第二は資源・エネルギー・環境対応であり,例えばエネルギーの高効率利用を図る研究が積極的に行われています.第三は健康・医療・福祉分野への展開です.生命科学と生命技術の発展,他方では少子・高齢社会の到来と人々の精神的負担の増大があって,生体・医用工学や福祉工学などに注目が集まってきました.

 それでは今後の機械工学はどのように進むのでしょうか.これからは機械工学の柱である力学の知識体系だけで対応できる分野はほとんどなくなり,他の分野を組み合わせて創出する,いわゆる異分野融合がキーワードになるでしょう.機械工学の中での融合化は当然ですが,機械工学と電気工学,情報工学,生命工学,医療福祉工学などが互いに融合し,単に与えられた課題を解決するだけでなく,新しい価値を創造することが求められています.幸いにも豊橋技術科学大学では,機械工学課程の中にも様々な分野を取り込んでいますし,大学全体としても異分野融合を強く意識した体制となっています.

 このような体制を通じて,機械工学課程においては,『機械工学の基礎的知識を生産技術(ものづくり)に展開できる意欲と能力を持った実践的・創造的・指導的能力を備えた技術者、持続的発展可能型社会に貢献できる挑戦的技術者を養成すること』,機械工学専攻では,さらにグローバル社会での活躍を意識し,『国際的に活躍できる上級技術者・研究者、持続的発展可能型社会に貢献できる挑戦的技術者・研究者を養成すること』を目指しています.

系長署名
Copyright(c) 国立大学法人 豊橋技術科学大学 機械工学系 All rights reserved.